ARDK 1.3.1 リリースノート 2022-04-18

新着情報

  • [開発者ツール] VoyageデモアプリがApple App Store および Google Play Store向けに公開されました

アップグレードガイド

ARDK 1.2からARDK 1.3にアップグレードする場合は、次の情報をご参照ください。

モックモードの新しいプロセス

ARDK 1.3には、ARDKモックモードを使用するためのワークフローが新たに追加されています。Unityエディターで実行する際、モック環境のプレハブを使用して作成すると、特定のモック環境がモックモードでシーンに自動的にインスタンス化されるようになりました。新しいワークフローを使用するには、次のように行います。

  1. 環境のメッシュと、最上位のMockSceneConfigurationコンポーネントを使用してプレハブを作成します(またはLightshipポータルのARDKモック環境パッケージに含まれるプレハブを使用します)。

  2. ARDK > Virtual Studio ウィンドウの順に移動してMockタブを開き、ドロップダウンからプレハブを選択します。モックプレハブが表示されていない場合は、更新アイコンをクリックします。

  3. プレイモードに入ると、プレハブが自動的にインスタンス化されます。レイヤーが存在しない場合は、モック環境を正しくレンダリングするために、新しいレイヤーがプロジェクトに自動的に追加されます。

M1搭載MacでUnity 2021を使用する

Unity 2021.1(TECHストリームリリース)より、AppleシリコンのチップセットM1に対応しました。Unity 2021バージョンはARDKではまだ正式にサポートされていませんが、このバージョンでは、[https://community.lightship.dev/t/m1-support-workaround/661](https://community.lightsh ip.dev/t/m1-support-workaround/661) に記載されているM1回避パッチを適用する必要がないため、M1搭載MacのユーザーはUnity 2021を利用する方が多いと認識しています。現時点では、ARDKとUnity 2021の互換性に関する大きな問題は報告されていませんが、2021は、このバージョンの追加テストが完了するまでは(公式には)サポート対象外です。基本的には、公式にサポートされている2020.3 LTSの使用を推奨していますが、M1ユーザーの方はUnity 2021をお使いいただいても構いません。

不具合修正

  • [コンテクスト・アウェアネス] LiDAR対応デバイスでのメッシング時に、CPU使用率が高くなる問題を追加修正。

リリース済み:2022年4月18日