上級者向けのメッシング設定
注釈
この機能は、実験的な機能であり、変更される可能性があります。また、サポート対象外のため、本番環境には使用しないでください。これらの実験的な機能は、今後のリリースで提供される可能性のあるプレビュー版として提供されています。実験的機能に関するフィードバックは、Lightshipの開発者コミュニティ に投稿してください。
上級者向けのメッシング設定では、メッシング機能の最大メッシング範囲とボクセルサイズを設定することで、メッシングを詳細に制御することができます。 ARMesh
コンポーネントを使用する場合は、以下のいずれかのモードを使用して、Meshing Mode(メッシングモード) を選択できます。
Short Range High Detail(短距離、高精細) -- デフォルトではこのモードに設定されています。先行リリースされたARDKはすべて、このメッシング設定が使用されていました。このモードでは、最大メッシュ範囲が5m、ボクセルサイズは2.5cmに設定されています。
Long Range Low Detail(長距離、低精細) -- 最大メッシング範囲を大きくできる新しいプリセットモードです。このモードの最大メッシング範囲は10mです。メモリコスト増加の対策として、ボクセルサイズは5cmに設定されています。
Custom(カスタム) -- このモードでは、Meshing Range Max(最大メッシング範囲) と Voxel Size(ボクセルサイズ) フィールドを独自のカスタム値に設定できます。カスタムモードを使用すると、設定を変更することでアプリのメモリ消費量に大きな影響を及ぼす可能性があるため、十分に注意してください。ボクセルサイズを半分の値に設定すると、3D解像度が2倍になるため、メッシュのメモリフットプリントが最大で8倍も増加する可能性があります。メッシュがすべての次元で2倍になるため、最大メッシング範囲を2倍にした場合も同様です。