Lightship Maps for Unityパブリックベータ版の公開(v.0.4.0)
現在パブリックベータ版であるLightship Maps for Unityは、新しいSDKです。ロケーションベース型ARアプリケーションの作成に特化しており、シームレスでカスタマイズ可能なマッピングソリューションを開発者に提供します。 このリリースの内容
ハイライト
- カスタマイズ可能なマップ: 19のビルトインテーマから選択するか、高度に調整可能なマップのフィーチャービルダーによってマップメッシュやマップのGameObjectのルック&フィールをカスタマイズすることができます。
- 開発者やエンドユーザーのパフォーマンスを重視した設計: Maps SDKはUnity Job SystemやBurst Compilerを使用して、マップ構築のパフォーマンスを高めます。 また、取得したLightship Mapsのタイルは、ユーザーのモバイルデバイスにキャッシュされ、接続性の低いエリアでの読み込み を高速化します。
- ベクトル化されたマップのジオメトリとセマンティックへのフルアクセス: ベクトル化されたマップのジオメトリとセマンティックに基づき、プロシージャルにコンテンツを生成します。 このアクセスを利用して、オブジェクトやキャラクターを周囲の世界とリアルに反応させることで、マップを没入型AR体験を生み出します。
その他の機能
- ズームレベル0(世界に対して1タイル)からズームレベル17(世界に対して170億タイル)まで、幅広いズームレベルのタイルで遷移します。
- 現実世界のオブジェクトの上に、インタラクティブなコンテンツ(ゲームのキャラクターなど)を配置します。
- デフォルトでは、Maps SDKを通じて最新のマップデータを入手できます。年間を通して数回のアップデートがあります。
主な変更点
プライベートベータ版に参加した方にとって、今回のパブリックベータリリース版には、コアAPIとSDKに大幅な改訂が行われていることになります。 このことを念頭に置き、余裕を持って、アプリケーションのパブリックベータ版への移行を行ってください。 サポートが必要な場合は、 コミュニティフォーラム または Discordチャンネル よりお問い合わせください。