ナビゲーション・メッシュ
Lightship Navigation Mesh(ナビゲーション・メッシュ)には、シーン内の平面上にタイルのグリッドを作成して、仮想オブジェクトの動きを制御 するシンプルなインターフェイスが搭載されています。 そのため、ARクリーチャーはこのグリッドを使って自然に空間を移動し、障害物(テーブルや椅子など)を避けて歩いたり、その上に飛び乗ったりすることができます。
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基本的な使い方
前提条件
快適にご利用いただくために、Unityシーンで Lightship Meshing を有効にして設定してください。 コライダーを含む平面や仮想オブジェクトを使用してナビゲーション・メッシュを作成することもできますが、最良の結果が得られるように、Lightship Meshingを有効にすることをお勧めします。
LightshipNavMeshの設定
LightshipNavMeshManager
LightshipNavMeshManager
をシーンに配置すると、利用可能なメッシュに基づいてナビゲーション・メッシュが生成されます。 LightshipNavMeshManager
には、開発者がナビゲーション・メッシュを微調整するための設定やスクリプトが用意されており、 パフォーマンスと品質のバランス、間隔、歩行可能な空間の検出方法を変更することができます。

例えば、 LightshipNavMeshManager
でタイルサイズを変更すると、グリッドのレイアウトが変わります。 タイルサイズを小さくすると、パフォーマンスが低下する代わりに、詳細なナビゲーション・メッシュが作成されます。 一方、タイルサイズを大きくすると、パフォーマンスの低下を抑えるために、「歩行可能な」エリアが少なくなる可能性があります。 最適なタイルのサイズは、アプリケーションの特定の要件によって異なります。

